戯言です。
かなり前なんですが、未だにふとした事で思い出し、モヤモヤすることがあります。
私が名前を呼ばれて待機しているとき、前の方がまだ診察中でした。
声だけ聴いているとかなりのご高齢。
難聴気味で診察に来ているようでした。
この他に心臓の調子も良くないようで、「先生のつてで近所の病院を紹介してもらえないか」と。
先生曰く「私は耳鼻科で循環器内科は専門外。最寄りだと〇〇病院(電車で2駅。そこからさらにバス)が大きいからそこに行って診てもらいなさい」と。
女性 「でも電車は乗り慣れないしバスも良く分からない。もうちょっと近くの、循環器内科じゃなくてもいいから見てくれそうなところは無いか」
先生 「近くも何も循環器内科に行かないとダメでしょう。心臓が悪いんでしょ。そこしかないよ。近くになんてないよ」
女性「でも一人じゃ行けないし・・・」
先生「でもそこしかないでしょ。自分で心臓って言ったんだからそこへ行ってよ」
しばらくこの繰り返し。
平行線が続いて先生は苛立ってるのが声でわかるし、女性の「でも・・・」という声は弱弱しいし。
きっと母よりは若い方だとは思うんですが、もしこれが自分の母親だったら、などと考えると聞いてて辛かったです。
いっそのこと「私が一緒に行ってあげます!」と言おうか、なんて思ったり・・・。
でも見ず知らずの他人が「一緒に」なんて言ったら明らかに怪しい。
財産目当てか!なんて思わるかも、面倒なことに巻き込まれるかも・・。
などと考えを巡らせてました(>_<)
今だったら「最寄りの包括支援センターに相談されては」なんてアドバイスでも出来たであろうに・・・。
なんて考えてもしょうがないことを未だに思い出します(´・_・`)
病院に行く機会が増えると、こんな場面に遭遇する機会が増えるんですよね。
薬局で「今品切れ中なので来週の月曜日に来てください」と言われてるお爺さん、
「でももう薬が無いんだよなぁ、来週月曜は予定があるんだ・・・、さて・・」
薬剤師さん「でもね、今は無いの。だから月曜日来て!それが無理なら火曜日!」
お爺さん「でももう薬が・・・(以下同じ)」
薬剤師さん、声高に「今無いの!」
この同じやり取りが数分・・・。
その場に居合わせた私はフリーズ(;´・ω・)
2人の間に割って入って「お爺さん、今は無いんですって!火曜日に来ましょうか」
とか言えばよかったか・・・。
自分の親が外でこんな扱いを受けてたら・・・とか考えて、思い出すだけでブルーな気分。
みんないずれは年取りますけど!
明日は我が身です。
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