hakubo dialy*

低収入バツイチの日々の記録

母、入院しました

先日、救急搬送されHCUに入院しました。

数日ぼんやりしていたので眠いだけかと思っていたら恐ろしい勘違い。

心肺機能の低下、徐脈、いつ心停止してもおかしくない状態でした。

ホントに無知って恐ろしい。

この時ほど自分のバカさ加減を後悔したことは無いです。

転倒して体調不良、食欲低下したのに薬だけはきちんと飲んでました。

それが返って逆効果。

体内のカリウム濃度が上がって中毒を起こしていたと言われました。

カリウム数値は7.1。

通常は3.5~5程度だそうで、7を超えると心停止する危険性があるそうです。

その晩すぐに体外ペースメーカーの設置。

それでも「急変するかもしれないから覚悟してください」と。

そうえいば母はそれとなく「足に力が入らない、心臓苦しい」と体調不良を訴えていたのです。

水分足りないのかとせっせとOS1を飲ませていたのですが、これこそカリウム多量に入ってます。

それを私が見逃した!

危うく母を殺す所でした!!

大馬鹿者です。

入院翌日に面会に行ったらぼんやりではあるけど「私分かる?」と聞いたら「分かるよ~」と言っていたのですが、昨日面会したら一昨日の事は覚えていませんでした。

昨日は比較的はっきりしていて「家に帰りたい」「(私の顔を見て)ホッとした」と涙ぐんでました。

「ポテトサラダ作って冷蔵庫に入れっぱなしなのに○○ちゃん(弟の嫁)に言ってこなかった」と、夢と現実の区別がついていない所もありましたけど。

 

今回入院して色々調べてもらったら、ずっと飲んでいた心拍数を下げる作用がある薬は「今の心拍数が高くないので今後も要らない。今回はこの薬が悪さをした」と。

その他数種類飲んでいた薬のうち、1つを残して全部止めましょうという事になりました。

それが分かっただけでも不幸中の幸い・・・。

それと母を診てもらっていた訪問診療の先生。

夜に電話してすぐに来て診てもらい「これはすぐに救急車を呼んでください。(パーキンソン病の掛かりつけの病院に)受け入れてもらえるように電話します。」と。

電話して話を付けてもらいすぐに119番。

その間に診療情報提供書をササっと書いてくれて、来た救急車で病院へ。

状況把握できていない私だけだったらこんなに素早く対応できませんでした。

ホントにありがたい・・・(涙)

先生と病院のお陰で命拾いしましたよ。

 

今日もこれから面会に行ってきます。

 

 

 

 

 

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