hakubo dialy*

低収入バツイチの日々の記録

今日は休み

木曜日は母の訪問診療です。

私は有休が沢山残っているので、消化する為に今日休みました。

が!待てど暮らせど先生が来ない。

おかしいなあとよく考えたら契約は月2回!

ということは月に5週ある場合は最終週は診察なし!

ショック過ぎてしばらく茫然。

昨日は帰りの電車でひと駅乗り過ごすし、体調も良くないし、大量の乾いた洗濯物をそのまま放置して寝てしまったし。

洗濯物はこれから畳みます。

先月から整形外科に首の牽引に行ってるんですが、木曜日は休診日でした(T_T)

(朝起きると左手が固まって痛くて指の曲げ伸ばしが出来なくなりました。数分マッサージしてほぐしてからグーパーしてます。)

関節が腫れていないので首の軟骨が原因だろうと。

「本当は週に2.3回できると良いのだけどねぇ。仕事だから無理だよねぇ。うちのお姉さんたち(看護師さんたち)も休ませたいから5時で終わりだしねぇ」と馴染みの癒し系おじいちゃん先生に言われてまして。

やらないよりはいいけどね、と毎週土曜日だけ行ってます。

今日は雨が降らないし花粉も少なめらしいので、洗濯物が外干し出来るし良いかと思ってますが、なんか損した気分です。

 

ところで、実は母のケアマネさんが父に介護認定を受けるよう説得する為に、ひと月に1回程度訪問してくれてました。

初めのうちはケアマネさんが来るたびに、玄関先で(自分の部屋はプライベート空間なので他人は絶対入れない!そうです)20年前に脊柱管狭窄症の手術をしたこと、その時に10年程度で歩けなくなると言われたこと、それでも20年持った俺は偉い!という事、自分で何でもできるから介護認定なんて受けない!何も不自由してない!(え?どこが?)という話を数回繰り返し、ケアマネさんは私に対し「気にしないでください。慣れてますから」とこっそりと言われてました。

最近は来ると分かったら部屋の雨戸を閉め、電気を消して引き籠り&ふて寝。

顔も出さなくなり、帰った途端「誰だアイツは!何しに来た!」と。

先日はトイレに1時間籠ってました。

私が「ケアマネさんだよ。昨日も今朝も来るよって言ったよね。毎月来てくれてる人だよ。お父さんと話がしたいんだって」と言えば、「俺は用はねぇ!」

介護や支援を全面拒否している父が介護認定を受けたって今と何も変わらないと思うので、もういいかなと、最近は思うようになりました。

ケアマネさんは「とりあえず私が不審者じゃないと分かってもらえればいいです。また来ますね」と。

ホントに頭の下がる思いです。

 

それから先日父の歯の詰め物が取れたそうで、歯医者に行きたいと。

まず第一候補として、掛かりつけの歯医者に行く。

その場合、歩けないのでタクシー手配。

が!多分タクシーに乗り込めない&降りれない。

これは(金額が1割負担増ですけど)介護タクシーで解決。

歯医者に着いてもそこの歯医者、バリアフリーとは無縁な建物。

入口まで簡易な手摺だけ(とりあえず付けました的な)の急な階段あり。

父は無理。

家の階段も無理なんです!

(もちろん私が仕事を休んで全介助という大前提です)

それに間違って転倒したら大惨事。

大怪我したって病院には行きません。

(足に包丁落として大怪我した時も自然治癒させたという筋金入りの変人です)

大怪我しても自業自得なんですが、私は仕事で不在の間、母に介護の全負担が行きます。アホみたいに生命力の強い父より、介護している母が先に心を病んで死んでしまいます!!!

という事で掛かりつけ医は却下!

 

第二候補として訪問歯科。

こちらは介護認定が無いと利用できないのですが、救いの神と言うのはどこにでもいるもので、無くても診ますよ!という先生が見つかりました。

が!父は20年前の手術以降、病院の診察歴が無い、行政の健康診断も一切受けてない。

いくら何でもそんな人の治療ヤダ!と拒否されました・・・。

そりゃそうだ!!!

で、どうなったかと言うと「介護認定受けるほどの事でもねえな。治療はしねえ」となりました。

ケアマネさんも「お父さんの介護は諦めましょう。お母さんの介護だけしましょうね。この大量の物も心のよりどころなので片付けるのは無理でしょう。お年寄りは誰でもそのうち色々分からなくなります。それを待ちましょう。」と。

おっしゃる通りだと思います。

それが3年先か5年先か分かりません。

ひょっとしたら10年先かもしれません。

もうどうでも良くなりました。

見ないように会話もしないように放置です。

本人が望んだことなので致し方なし。

 

父親が歩けなくなって買い物困難、家事も出来ない。

家の中でのトイレや移動も難しい。

こんな高齢者、他の人は食品の買い物、ゴミ出し等どうしているんだろう?と、ここ数日自分の住んでいる市の行政支援を色々調べてました。

でも無いのですよ。支援が。

なんで?と思ったら、そもそもこういう人は独居生活が成立しないので、介護認定受けて施設に入居するしかない。

どうしても在宅!と言う場合はヘルパーさんが入ったり、ボランティアに入ってもらったり、こまごまとした雑用はシルバー人材センターでワンコイン支援を受けたり。

ゴミ出し代行はひと月千円ぐらい掛かります。

もちろんこれも介護認定を受けないと利用できません。

買い物代行はデイサービスを利用している人のみ、車で家とスーパーの往復をしてもらえるそうです。

これは民間業者がありましたが1回の手数料が数千円!!

 

それじゃなければ家族が同居していたら全部同居家族がやる必要ありなんですね。

やる人がいるから支援必要なし、なんだそうで。

他の市は違うのかもしれませんけど。

という事は私がいないと父の生活は成り立たない!と再確認。

私が同居を拒否していたらパーキンソン病の母に全負担が行きます。

父がベッドの上で偉そうにあーでもないこーでもない、アレやれコレやれと指図してたら母があっという間に死んでしまいますよ!

いかに自分が恵まれているか、自分の置かれている状況が分かっているのか?

 

そしてなんとういか、誤解されるかも。ですが、「介護した人じゃないと大変さは分からない」と再認識しました。

「介護は大変」と言うのは理解されていると思うのですが、「その大変さ、あなたの想像以上だよ~」と言いたいです。

「控えめに言って地獄ですよ~」と思ってます。

実際口に出したらドン引きされそうで言いませんけど。

まして変わってくれる人のいないワンオペ介護。

控えめに言わなくても地獄です(^^;

 

 

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