hakubo dialy*

低収入バツイチの日々の記録

民生委員さんと初対面

今日は母の訪問理容でした。

とってもおしゃれな髪形にしていただける美容院があるのですが、シャンプー台に座る(よじ登る)のが難しくなり、美容師さんにはご迷惑を掛けられないと、訪問理容に変えました。

インターホンが鳴ると父が煩いので、車の音がしたらすぐに出てお出迎えです。

父、インターホン越しに大声で喚くんですよ。

「はい!何ですか!誰ですか!」というのを永遠と。

もうね、スピーカーと化して通行人全員にアナウンスしてます。

それに認知症だし耳も悪いので、モニター越しの声とか聞き取れてないし同じ言葉の繰り返し。

母の訪問診療とかは「来ました」という合図代わりで鳴らすだけ鳴らしてとっとと玄関に入ってくるんですが、父はそれを分かっていないので誰もいないインターホンに向かってひたすら喚く(-"-)

私がいる時は、先生や医学療法士さんが「外に声筒抜け何なんで(インターホン)切った方がいいですよ(^^; 」とアドバイスくれたりします。

 

ちょっと話がずれましたが、美容師さんを迎え入れて玄関を開けっぱなしで母の部屋に案内したら直後に「ピンポーン!」

案の定父が喚き始めた!!

こうなるともう止まらない!タイミング悪すぎでしょ( ;∀;)誰じゃ!

すぐさま私が表へ出たらなんと民生委員さんでした。

同居して3年、初めてお会いしましたよ!

多分私が不在の時には何度か様子を伺いに来てくださってたようなんですが。

そして挨拶をしている間もずっとインターホン越しに父が「誰だ!何の用ですか!はい!おい!」

うるせーよ!と思いつつ「お父さん、もう大丈夫だよ」と答えるも気が済まない。

一体誰だとカメラ機能で覗いているらしく、ブツッ、ブツッと切ったり付けたりの音が永遠続く。

しばらくして民生委員さんが「もう落ち着いたかな?」とインターホンをのぞき込んで苦笑い。

両親とも要介護1になったこと、父は2回外出先で転倒して救急搬送拒否したこと、家の中はゴミ屋敷だという事、今も介護全拒否していること、母はデイサービスに行き始めたこと、父の事はケアマネさんに匙を投げられたことなどなどの報告を数十分。

民生委員さん「え?え?え~?」と目が点!

「あら~(゚д゚)!コロナ禍とはいえ、ごめんなさいね」

「いつもお父さまが受け答えしてくれてお元気な声だったので大丈夫かと」

「まさかこんな事になっているとは!」

私「人が来たときは張り切るので認知症って誰もわからないのですよね~」

なんて話をしたのですが。

とりあえず状況説明だけはしておく必要があるかなと。

お会いできて良かったですよ!

 

 

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