hakubo dialy*

低収入バツイチの日々の記録

京都紅葉ひとり旅⑥(3日目)真如堂と清水寺

3日目の午後、金戒光明寺を後にして徒歩で真如堂へ行きました。

午後のスケジュールはこんな感じでした。

 

・真如堂

・音羽茶寮でランチ

・清水寺

・忠僕茶屋

・八坂神社

・いづ重の上箱寿司

 

                                        

総門。

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人が沢山でしたが境内が広いので密にならず。

参道も広々。

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京都はお散歩コースが沢山あっていいなぁと、いつも思います。

太陽がポカポカで紅葉も綺麗。

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お庭だけを無料で見ることもできるのですが、折角なので拝観料を払って見学します。

こちらも手水のお花が綺麗です。

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真如堂は三井家の菩提寺だそうで、300年以上のつながりがあるそうです。

家紋をあしらったお庭がありました。

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 ご本尊は阿弥陀如来で、その隣にいる不動明王安倍晴明の念持仏(自分の家に祀っていた仏像)だそうです。

晴明が不慮の死で閻魔大王の前に引き出されたときに、この不動明王が飛来して命乞いしたとか。

この時に閻魔大王から「不慮の死、非業の死を救い極楽往生できる」という五行之印を授かって蘇生したそうです。

これを授与してもらえるようなんですが、どこで授与されるのかうっかり見落としまして。

これも次回の目的に追加( ..)φメモメモ。

そしてこちらでも綺麗な景色に癒されました。

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 真如堂の後はバス停まで歩いて、バスに乗って清水寺へ。

こちらは流石世界遺産だけあって人が沢山でした。

それもカップルが多い、というかほぼ着物着たカップル。

ぼっちはアウェイでした( ;∀;)

と、その前に腹ごしらえ。

こういう超有名観光地でのボッチの食事って結構悩むんです。

非効率なおひとり様はお店や団体さんのお邪魔にならないように、とか。

                                        

という事で、今回は音羽茶寮というお店へ。

人の少ない茶わん坂から入りました。

キンシ正宗謹製 酒粕ビーフカレー 胡麻豆腐付き

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カレーだったら早いし当たり外れ無し。

酒粕は感じませんでしたが、普通に美味しくいただきました。

まったり寛ぐカップル多し。

私はサクッと食べてサクッと退店。

 

                                        

そしてやっと来ました清水寺

20年ぶりかなぁ。 

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清水寺狛犬は阿吽ではなく、両方とも口を開いているんですよ。

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そしてこの西門から見る夕日が素晴らしいとか。

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残念ながら柵があって近づけませんが。

ここからの夕日を見て観音様を想う。日想観ってやつですね。

左からは京都タワーが見えました。

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思い出すだけでまた行きたくなります。

清水の舞台は修復中。

この後すぐに完成したので今は全部見られますよ。

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そして地主神社へ。

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縁結びではなく、こちらでも厄払い(^^;

心に付いた不浄とか、沈んだ気持ちを祓ってくれるという祓戸大神様へ。

人形祓いというのをやろうと思ったら、まさかの小銭不足( ゚Д゚)

後ろ髪をひかれつつ、長い間地中で修行されていた徳の高い水かけ地蔵様と、どんな願い事でも1つだけ叶えてくれるというおかげ明神さんで祈願してきましたよ。

そして音羽の瀧。

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修学旅行の学生が沢山いましたが、少し粘って人のいない写真を撮りました。

こんな写真、今だけしか撮れないですよね。

そろそろ夕暮れです。

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昼間はちょっと汗ばむくらいでしたが、ちょっと冷えてきましたよ。

ここで一休み。

                                        

すっごく素敵な雰囲気の忠僕茶屋。

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 こちらともう一つの茶屋「舌切茶屋」があります。

幕末、成就院の住職兄弟、月照上人と信海上人。

安政の大獄で幕府方に捕らわれそうになった月照上人は、盟友であった西郷を頼って九州へ逃亡。でも薩摩藩から入藩を拒まれ、西郷と共に薩摩潟に入水自殺を図りますが、西郷だけ助けられ生還。

そして月照上人の友人で成就院の執事だった近藤正慎も幕府方に捕えられ、月照上人の行方を問われて拷問を受けます。

でも決して白状せず、自ら舌を噛み切って牢獄の壁に頭を打ち付け亡くなったそうです。これが舌切の由来だそうです。

そして月照上人の九州下向にお供した20代の大槻重助。

月照上人が亡くなった後、遺品を京都に持ち帰ります。

京都へ戻ると牢獄につながれ、そこで信海上人と再会し、後事を頼まれたそうです。

その後、信海上人は江戸に送られ伝馬町牢獄で病死。

重助はその後解放されて一度は故郷へ戻ったのですが、再び清水寺戻り、茶屋を営みながら、生涯、月照・信海両人のお墓を守り続けたそうです。

この2つのお茶屋さんは2人の功績に報いるため、残された妻子を救済するため、特別に境内に茶屋を開くことが許されたそうです。

この話を知ってしんみり。

そして忠誠心というか絆が凄く強くて静かに感動・・・。

こんなに深い絆の人と出会えるって奇跡。一体世の中の人たち何人がこういう人と巡り合えるのか・・・。

ちなみに現在もその子孫が経営されているとか。

店内は混雑していたのでちょっと寒いですが外のベンチで。

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銘菓きよみづ。

美味しかったです。

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思わずネットで検索しました~(#^^#)浪川菓舗というお店のでした。

これも次の機会に買いたいお菓子です。

そして紅葉を見ながら仁王門へ戻ります。

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これは何というお花ですか?

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夕日に照らされた西門が綺麗です。

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三年坂はこの混雑。

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それでもいつもより少ないのでしょうか?

そしてふらふら歩いていて偶然見つけた八坂庚申堂。

若い女性が沢山でした。

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正面から撮るのは気が引けてお顔はよけました。

カラフルなくくり猿。

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凄い量ですねΣ(・ω・ノ)ノ!

人が凄くてササっと退散、八坂神社へ歩いて向かいます。

                                        

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こちらも着物の、それもラブラブカップルだらけ・・・(^^;

美のパワースポット美御前神社

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美容水を数滴顔に付けると良いそうですが、少しだけ手を濡らしてみましたよ。

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段々日が暮れてきます。

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巫女さんが楽しそうにおしゃべりしながら通り過ぎました。

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夕飯は目と鼻の先にあるいづ重さんでテイクアウトの予約をしたのですが、まだ時間があったので気になるお店へ。

ちょっと歩きました。

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カオマーケット。

こちらではチョコミント味があるそうで。

一番少ない量が100gで1000円だったような・・・。

奮発して買ってきましたが、ミント控えめでした( ;∀;)万人受け??

そして「映え」な外壁。

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チョコを買ったら八坂神社へ戻ります。

                                        

そしてお待ちかねのいづ重さん。

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予約の時間5分前に店内へ。

職人さんが黙々とお寿司を握るのを眺めながら10分位待ったでしょうか。

商品を受け取りホテルへ戻ります。

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うひょ~楽しみ( *´艸`)

懸け紙がステキです~♪

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じゃん!上箱寿司

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押し寿司とか手まり寿司とか大好物で・・・。

 鯛、穴子、海老、卵、どれも凄く美味しかったです!

いなり寿司も美味しそうですが、この上箱寿司、また食べたい・・・。

ごちそうさまでした。

長くなりましたが3日目はこれで終了。

この日の歩数は29199歩でした。

 

 



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