鳴門一人旅、これで最後です。
大塚国際美術館と言えばコレですよね。
システィーナ礼拝堂の天井画。
これは私も撮りました。
その前にコレ。
和三盆のムンクです。
徳島って和三盆の産地なんですね、知りませんでした。
1日30箱限定です。
朝イチで来たのでお買い上げ。
もったいなくてまだ食べてません。
そして9時40分から開始のガイドツアーに参加するため、
天井画の下で待ちます。
ところでこのガイド、ボランティアだそうですよ!
休憩を含めて2時間たっぷり色々な面白いお話を聞きました。
例えば受胎告知の絵。
共通するのはマリア様の青い衣装と、純潔を意味する百合の花、
それから告知をしに来た天使ガブリエルで、
色んな画家が描いているので違いを見るのも面白いですよ、とか。
宗教絵画に詳しくない私は興味津々でした。
ガイドを聞いた後はカフェ・ド・シヴェルニーでお茶を。
朝食が沢山でそんなにお腹が空いていなかったので、これに。
ムンクの焼き印がある芋餡のどら焼き、おかき、阿波晩茶です。
白いのは生クリームで、どら焼きと一緒に食べました。
どら焼きがこんな厚みなんでクリームが潤滑油みたいになるんですよ。
食べ終わって飛行機の時間まで残り3時間!
焦りつつ駆け足で回ります。
展示されている絵画の写真は、
他の方がブログやSNSでアップされているので割愛。
ですが好きなもの、気になったもの、面白いものをいくつか。
写真がコレしかなかったのですが、
最後の晩餐の修復前。
今は修復されているので、前のを見られるのは世界でここだけだそうです。
それに実物大。
全部収まってませんし、大きさにビックリです。
それとボッティチェリの「春」
右から3番目のニンフ(フローラ)の衣装がステキ過ぎ。
足元の花はすべて本物で、植物図鑑で調べれば出てくるそうです。
メデューサも退治して、首を足元に置くと流れた血が珊瑚になって、
男女がそのサンゴを収穫している(超ザックリ)という絵です。
珊瑚にそういうエピソードがあったとは!
珊瑚大好きな自分としては、ちょっと面白いなぁと。
次はフラゴナール、ジャン・オノレ「ぶらんこ」
離陸も遅れて羽田到着も遅れて、
地元に着いたのは9時過ぎ!
そして大雨~。
行く前は途中で帰りたくなったらどうしよう、と
激しく不安でしたが、なんとか乗り切れました!
大袈裟ですがすごい達成感。
これから再び、少しずつ一人旅をしていけたらいいなぁ~、
なんてちょっと前向きになれました♪
それと、全部読んでいただきありがとうございます。