hakubo dialy*

低収入バツイチの日々の記録

鳴門一人旅④

鳴門一人旅、これで最後です。
 
大塚国際美術館と言えばコレですよね。
 
 
これは私も撮りました。
その前にコレ。
 
 
和三盆のムンクです。
徳島って和三盆の産地なんですね、知りませんでした。
1日30箱限定です。
朝イチで来たのでお買い上げ。
もったいなくてまだ食べてません。
そして9時40分から開始のガイドツアーに参加するため、
天井画の下で待ちます。
ところでこのガイド、ボランティアだそうですよ!
休憩を含めて2時間たっぷり色々な面白いお話を聞きました。
 
 
例えば受胎告知の絵。
共通するのはマリア様の青い衣装と、純潔を意味する百合の花、
それから告知をしに来た天使ガブリエルで、
色んな画家が描いているので違いを見るのも面白いですよ、とか。
宗教絵画に詳しくない私は興味津々でした。
ガイドを聞いた後はカフェ・ド・シヴェルニーでお茶を。
朝食が沢山でそんなにお腹が空いていなかったので、これに。
 
 
ムンクの焼き印がある芋餡のどら焼き、おかき、阿波晩茶です。
白いのは生クリームで、どら焼きと一緒に食べました。
どら焼きがこんな厚みなんでクリームが潤滑油みたいになるんですよ。
 
 
食べ終わって飛行機の時間まで残り3時間!
焦りつつ駆け足で回ります。
展示されている絵画の写真は、
他の方がブログやSNSでアップされているので割愛。
ですが好きなもの、気になったもの、面白いものをいくつか。
 
 
写真がコレしかなかったのですが、
最後の晩餐の修復前。
今は修復されているので、前のを見られるのは世界でここだけだそうです。
それに実物大。
全部収まってませんし、大きさにビックリです。
それとボッティチェリの「春」
 
 
右から3番目のニンフ(フローラ)の衣装がステキ過ぎ。
足元の花はすべて本物で、植物図鑑で調べれば出てくるそうです。
それとヴァザーリ、ジョルジョ「ペルセウスアンドロメダ
 
 
海の怪物の生贄にされそうなアンドロメダペルセウスが救って、
メデューサも退治して、首を足元に置くと流れた血が珊瑚になって、
男女がそのサンゴを収穫している(超ザックリ)という絵です。
珊瑚にそういうエピソードがあったとは!
珊瑚大好きな自分としては、ちょっと面白いなぁと。
次はフラゴナール、ジャン・オノレ「ぶらんこ」
 

サン=ジュリアン伯爵が描かせたものだそうですが、
絵の中に自分と愛人を入れて!と。
ブランコに乗る愛人とその足を眺める伯爵の図、だそうです。
何だかなあ~のエピソードに目に留まりまして。
随分大っぴらなんですね。
ゲインズバラ、トマス「犬を抱き壺を下げる少女」
この眼差しが何とも印象的でじ~っと吸い寄せられるような絵でした。
そしてティソ、ジェイムズ「休日」
ロンドンにあったティソ家の庭でそれぞれの時間を楽しんでいる絵、
だそうで、何とも優雅で楽し気♪
気持ち良さそうです。
ところで広すぎて現代絵画はパスしました(涙)
最後にまたまたお茶。
カフェ テ・ペル・テですだちスカッシュ。
テーブルの上にはこれが。
ちょっぴりハロウィン気分。
一息ついて目の前のバス停まで行きます。
今度は2日間美術館に充てたいです。
絶対また来る!と後ろ髪引かれつつ空港へ。
飛行機って早めに行かなきゃいけないのが面倒~。
空港のブルースカイでお土産を買い、
リュックを預け、お土産を手荷物に。
羽田に着くのは6時ごろなのでちょっと食事を。
徳島ラーメンのミニサイズです。
レギュラーサイズは食べきれないのでこのサイズが嬉しいです!
味が濃い目ですがすごく美味しかったです。
やっと徳島らしいもの食べられました~。
これで私の一人旅は終了です。
徳島からの飛行機は天候が悪くて
「シートベルトサインが消えないかもしれません」
「本日機内サービスは出来ないかもしれません」とアナウンスあり。
そんなには揺れませんでしたが、アナウンスの通りでした。
離陸も遅れて羽田到着も遅れて、
地元に着いたのは9時過ぎ!
そして大雨~。
行く前は途中で帰りたくなったらどうしよう、と
激しく不安でしたが、なんとか乗り切れました!
大袈裟ですがすごい達成感。
これから再び、少しずつ一人旅をしていけたらいいなぁ~、
なんてちょっと前向きになれました♪
 
それと、全部読んでいただきありがとうございます。
 
 
 

 

 

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